カロリー摂取とカロリー消費との差
前回の記事で、週3-4回、12kmランニングしている管理人は、スナック菓子をボリボリ食べ、深夜に夕食を食べているにもかかわらず体型を維持していることを書きました。
また読んでいない方はこちら
→週3〜4回12km走る、運動ダイエットの効果−管理人の場合
栄養のバランスが片寄っていないことが前提なのですが、結局、太るか太らないかの差、体型を維持できるかどうかの差は、カロリー摂取量とカロリー消費量のバランスにあります。
本っ当にくどいようですが(笑)、これが一番大事です。
カロリー摂取とカロリー消費との差です。
お菓子とかデザートとか、高カロリーで糖質・脂肪タップリのものを食べたとしても、それを帳消しにするくらい運動すればオッケーです。
身体を動かすことが大好き!という人は、どんどん運動することでカロリー消費をドンドン増やし、高カロリーの甘いものを食べても太らないようにすることができます。
ただ、カロリーを大量に消費する運動には条件があります。
一言で言うと、「長時間ずっと続けられる運動」です。
落とし穴なのが、運動量が結構あるように見えて、実はそれほどカロリー消費が多くない運動です。
球技系の団体スポーツなんかは、結構そういう傾向にあります。
動きに緩急がありますから。
動いていないとき、歩いているときって結構多いです。
反対に、運動が嫌いという人は、消費カロリーが少ない分、甘いものは控え目にしないといけませんね。
それから、夜に食べると時計遺伝子のせいで脂肪になりやすいから寝る前3時間までには夕食を済ませましょう、とよく言われます。
ですが、私はそれはあまり根拠のないことだと思います。
生活リズムと整えるという意味では健康に良いことだとは思いますが。
「夜遅くに夕食を食べない」ということは、「昼食と夕食との間を長時間空けすぎない」ということです。
昼食と夕食との間が長時間空きすぎたら、小腹が空いてついついおやつを食べてしまいますよね。
そうすると、1日の合計カロリーが多くなってしまいます。
なので太ってしまいます。
これを「太ったのは夕食を遅く食べたのが直接の原因だ」と錯覚してしまうのですね。
結局、運動と食事、どちらを重視すればよいのか?
仕事や学校、時間の制約を一切考える必要がないなら、運動です。
食事は無限に減らすことはできません。
最大限で、何も食べなくて0kcalですが、何日も続けることはできませんね。
ちゃんと健康的に生きていくためには、必要な食事量があります。
それを下回って続けていくことは出来ません。
その点、運動は、無限に増やすことはもちろんできませんが、体力と時間が続く限りは数千キロカロリーの消費を1日に行うこともできます。
そしてそれを連日続けることもできます。
ですが、現実的には、そこまで時間のある人もいませんし、体力もかなり必要ですが・・・
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