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「運動指導者が断言! ダイエットは運動1割、食事9割 」(森拓郎)
この本の主張は、私がこのサイトで述べていることととても似ているようですね。
気になります。
実際、運動でダイエットしようと思っても、がんばった割に、時間をかけた割にはそれほど消費カロリーは大きくなりません。
それよりも、たとえば菓子パンを1個食べるなど、高カロリー食品で摂取してしまう余分なカロリー増のほうが、圧倒的に簡単なのです。
菓子パン1個なんて、食べるのはたったの数分です。
自分の中で「食べた」という事実に対する印象はほとんど残りません。
反対に、運動はハードにやればやるほど、自分の中で強い印象が残ります。
「消費カロリーをこれだけ増やしたんだ!」と。
でも、自分の心の中に残った印象とうらはらに、体内に取り込んだカロリーのほうが多いのです。
ダイエットの成功の唯一の原則は
「消費カロリーを摂取カロリーより増やすこと」
です。
食べる必要のない余分なものを食べず、摂取カロリーを少なくすることのほうが、運動をガッツリやって消費カロリーを増やすよりも、簡単で、時間もかからず、続けやすいダイエットなのです。
「運動指導者が断言! ダイエットは運動1割、食事9割 」ですごいと思ったのは、プロのスポーツトレーナーが、運動よりも食事を圧倒的に重視しているということです。
スポーツトレーナーは運動が大好きな人ですから、運動の効果を過剰に信じたくなってしまいがちですが、
この本の著者の方は、冷静に判断しているようですね。
早速購入して読んでみて、中身をレビューしたいと思います。
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