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ダイエットに役立つ減量の理論、消費カロリーや肥満度などの計算方法、ダイエットに関するちょっと突っ込んだ内容について分かりやすく説明していきます。

 

話題のダイエット方法ついても、管理人自身の意見も交えてコメントしています。
ただし、ダイエットの効果や安全性については保障いたしませんので、ご自身の判断の元で行なうよう、よろしくお願い申し上げます。

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過去のダイエット記事記事一覧

筋トレをすれば本当にやせるのか?結論からいうと、今のあなたよりは確実にカロリー消費は増えます。そういう意味では「筋トレすればやせる」というのはウソではないです。ですが、問題は「カロリー消費が増える」ということよりも「どれだけ消費量が増えたか」ということですよね?そういう意味では結構微妙です・・・腕立て伏せ10回、腹筋10回して、これで基礎代謝が上がった!どんどんやせちゃうわっ!と思うのは、あまりに...

よく「脂肪燃焼」という言葉を聞きますが、ある意味、なかなか的確な言葉だと思います。もちろん、身体の中で脂肪が炎や熱を上げて燃えているわけではありませんが、脂肪が呼吸で取り入れた酸素と反応して「酸化する」という意味では燃焼です。ただ、炎の光や熱の代わりに、人間の活動−身体を動かしたり、考えたり、話したり、消化したり・・・など−のエネルギーとなっているのです。ここでダイエットについて大事なことを一つ言...

ネットで検索してみるだけも、一週間とか三日とか、短期間で簡単に体重を落とす方法という情報を見ることができます。一言でまとめるとちょっと乱暴なのですが、あえて一言でまとめると「超低カロリーの食事をする」ということです。たしかに、超低カロリー食なら効果てきめんで体重が落ちますね。絶大に効きます。運動でダイエットしようと思っても、ちょっとやそっと運動時間を増やしたところで体重を落とす効果は少ないですし、...

運動でダイエットする際によく言われるのが、「脂肪燃焼は有酸素運動で行われます。心拍数を上げすぎると無酸素運動になってしまい、糖質ばかりが使われてしまい、脂肪が効率的に燃焼されません。なので、心拍数を上げすぎないように注意し、有酸素運動を行いましょう」ということです。これは半分は当たっていて、半分は間違っています。たしかに、心拍数が高くなると無酸素運動になってしまい、脂肪燃焼の割合は低くなってしまい...

スポーツジムでの筋トレや、インナーマッスルのトレーニングなどで、筋肉量を増やしたり、筋肉を活性化させることで基礎代謝を増やせる、ってよく言いますよね?では、筋肉量を1kg増やせばどのくらい基礎代謝が増えるのか?ちょっと計算してみましょう。ここでは、平均的な日本人成人男性を元に計算してみます。多少大ざっぱですが、男性の平均体重を60kgとしましょう。男性の1日の平均消費カロリーはおよそ2,000kc...

よく言われていることですが、「ダイエットのためにはよく噛んで食べなさい」と。一口ご飯やおかずを口に入れたら、30回は噛むようにといわれますよね?ダイエットのためでもあるのですが、食べ物の消化と栄養の吸収を良くしたり、ガンなどの予防にも効果的ではないか、とも言われています。ただ、実際、そこまで良く噛んで食べることを意識している人は少ないんじゃないかと思います。結構皆さん、パクパクとよく噛まずに食べて...

ダイエットのための運動では有酸素運動が大事と言いますが、有酸素運動にも色々ありますよね?代表的なのは、ウォーキング・ジョギング・ランニング・水泳・エアロビクス・自転車・ボクササイズ・ノルディックウォーキングといったところでしょうか?で、どれがダイエットに効果的かというと「決まった答はありません」です。ダイエット効果は、「その運動で消費されるカロリー」で決まるのですが、運動強度が高ければ一定の時間で...

脂肪(脂質)のカロリーは1gで7kcalとも9kcalとも言われています。どちらが正しいのでしょうか?正確に言うと、1gの脂肪は9kcalです。しかし、ダイエットで体重を減らす場合、体脂肪だけが減少するということはありません。例えば、強度の低い(「ニコニコペース」「ルンルンペース」などと言われるペースです)有酸素運動をして100kcalを消費する場合、脂肪燃焼の量はだいたい40kcalと言われてい...

ネガティブカロリーフードとは、「その食品が持っているカロリーよりも、その食品を消化・吸収する課程で消費するカロリーのほうが高い食品」のことです。つまり、摂取カロリー < 消費カロリーとなり、そういう食品を積極的に食べることでダイエットできるという方法です。ネガティブカロリーフードを食べれば食べるほど、消費カロリーをどんどん増やすことができるので簡単にダイエットできる、というものです。英語版Wiki...

脂質(脂肪)と脂肪細胞、名前はよく似ていますし、実際この2つの違いをちゃんと知っている人はそれほど多くないと思います。ところが脂質と脂肪細胞は似て非なる存在です。ここではこの2つの違いを説明していきましょう。脂肪細胞は脂質を蓄えるところ脂肪細胞とは、名前のとおり人体の一部である「細胞」です。脂肪細胞は脂質(脂肪)を蓄える役割を持ちます。一方、脂肪とはカロリー源である油脂のことです。つまり無生物です...

運動による消費カロリーの計算はMETS(メッツ)という単位を用いて、おおよその消費カロリーを簡便に計算することができます。特別な器具や方法も要らず、計算だけで消費カロリーを推定できるので、使い方を間違えなければ非常に便利な計算方法です。ただし、METS法はあくまで大雑把な推定値であることと、標準的な体型・体格から大きく離れた人は誤差が大きくなることに注意してください。

呼吸商でわかることは、糖質と脂肪の燃焼の比率です。日常生活や運動している時に、糖質と脂肪、どちらの方がよく燃焼されているか、ということです。呼吸商は、通常1から0.8程度の数値で表されます。数字が小さい方が、脂肪燃焼の割合が高いことを意味しています。脂肪をよく燃焼している場合の呼吸商は0.8程度、脂肪を燃焼していない場合は1.0になります。呼吸商とは、その人のその時その時の状態で常に変化しています...

BMIとは「Body Mass Index」の略で、身長と体重から体型・肥満度をおおまかに評価するための値です。BMIの計算式は次のとおりです。BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)BMIの計算式では、体重を身長で2回割ることになります。標準体型の人の体重が身長の2乗に近いことから、こうなっているのです。日本肥満学会の基準によると、BMIと肥満度との関係は次の表のとおりです。BMI肥満度の判...

バナナダイエットとは、2008年にみのもんたさんが司会を務める「おもいっきりテレビ」で紹介されたダイエットで、バナナを食べることによるダイエット方法です。2007年の納豆ダイエットのように、スーパーからバナナが消えてしまうほどの人気となったダイエット方法です。

ケトン体(ケトン式)ダイエットとは、アトキンスダイエットとも呼ばれ、ロバート・アトキンス博士が考案したとされているダイエット方法です。ケトン体ダイエットは低炭水化物ダイエットのことで、食事中の炭水化物の含有量を極端に少なくし、その分、脂肪の含有量を多くするというダイエット方法です。ケトン体ダイエットでは、炭水化物の摂取量を少なくすることで、インスリンの分泌量を減らします。インスリンは脂肪細胞に働き...

一般に高カロリー・高脂肪でダイエットの敵というイメージの強い(マクドナルドを1ヶ月食べ続けた結果、メタボになった映画監督のドキュメンタリー映画がありましたね)マクドナルドですが、上の動画は反対に、マクドナルドを90日間食べ続けたにも関わらず、ダイエットに成功した教師の話です。この教師は「マクドナルドのハンバーガーを食べ続けても、カロリーコントロールさえ行っていれば、ダイエットできる」という仮説を立...

「夜に食べると、食べたものが脂肪になりやすく、太りやすい」とよく言われます。このメカニズムとして言われるのがBMAL1(ビーマルワン)というタンパク質。BMAL1が大量に分泌されていると、脂肪を貯めやすいとか。そして、このBMAL1は時計遺伝子にコントロールされていて、夜に大量に分泌される(昼間の50倍!)と言われています。これが「夜に食べると太る」の根拠です。ですが、この考えと反対に「何時に何を...

市場にはカロリーゼロ食品やカロリーゼロ飲料が出回っています。0kcalということで、これらを食べたり飲んだりしても太らない、と思われがちです。しかし、ある栄養管理士の方は次のように指摘しています。カロリーゼロ食品の多くは、糖分を含んでいません。舌は人工甘味料の甘さでごまかせても、脳は糖分がないとダメ。その結果、食べ過ぎたりストレスをためてしまうことになります。これはどういう意味でしょうか?確かにカ...

ある女性週刊誌が女性100名にダイエットに関するアンケートをとった結果、ダイエット経験者は94名でした。そのうち、なんと73名もの女性がリバウンドを経験しているということです。リバウンドの理由として考えられることは、第1位 食欲を抑えられなくなった第2位 目標達成したため油断した第3位 ストレス第4位 ダイエットを中断した第5位 人との付き合いでだそうです。やはり「食べたい」という食欲はなかなかコ...

ニューヨークタイムスで2012/2/20に掲載された記事ですが、朝食にチョコレートやケーキなどのデザートを取り入れた低カロリー食は、ダイエットに有効という研究が発表されたそうです。この研究の概要は、20歳から65歳までの144名の肥満者に、男性なら一日の摂取カロリーを1600kcal、女性なら1400kcalに制限した低カロリー食を与えました。その際、被験者を2つのグループに分け、一つ目のグループ...

2012年2月10日のオンライン科学雑誌「Plos One」に、トマトに含まれる物質に中性脂肪を下げる効果があるものがあるそうです。その物質の名前は「13-oxo-ODA」というもので、脂肪酸に似た物質だそうです。京都大学の河田照雄教授らのグループは、マウスを使った動物実験で、13-oxo-ODAが血中の中性脂肪を下げる効果を実証したそうです。マウスに高脂肪食のみを与えるグループと、マウスに0.0...

結論から言うと、ダイエットでやせたいと考えているほとんどの人にとって、運動よりも食生活を改善するほうが、無理をせず続けられる効果的なダイエットだという話です。

ダイエットでやせるためには運動するのがいいのか、食事量を減らすのがいいのか?どっちの方法が効果的なのでしょうか?永遠のテーマですね。・・・と言いたいところですが、実は、ほとんどの人にとって、食事量を減らすほうが明らかにカンタンにできると思います。

考えてみればごく当たり前の話なのですが、ダイエットしている人が忘れがちな視点の話です。ダイエットに成功し、体重が落ちました。そうなると、がぜんやる気が出てきます。最初はマイナス3kgを目標としていたのに、それに成功すると、あともう少し、と思ってしまいます。努力して、それが実を結ぶことは快感ですから、気持ちがエスカレートする場合があります。しかし、最初のうちは順調に落ちていた体重が、徐々に落ちなくな...

看護師や警察官、警備員、工場勤務者など、夜勤がある人にとって深刻なのが不規則な勤務形態による健康状態ですね。とくに、夜勤の間に小腹が空いてお菓子などをつまんだり、缶コーヒーを飲んだり、知らず知らずのうちに色々な間食をしてしまいがちです。間食で食べるものは甘くカロリーが高いし、揚げ物の多いコンビニ弁当を食べたりと、それほどたくさん食べていないように思っても、カロリー的にはかなり高カロリーであることが...

たとえば出産後のダイエットや、もともとぽっちゃりしていた人がダイエット企画に挑む、あるいは役作りのために芸能人(女優など)がダイエットするということがありますよね。芸能人のダイエットって、あっという間の短時間でキレイにスリムにダイエットできたります。そして、そのダイエットの方法が女性誌などで紹介されたりします。短期間でキレイに、しっかりダイエットに成功したとあって、芸能人のダイエットをアタシもやっ...