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呼吸商

呼吸商でわかることは、糖質と脂肪の燃焼の比率です。
呼吸商は、通常1から0.8程度の数値で表されます。
数字が小さい方が、脂肪燃焼の割合が高いことを意味しています。
脂肪をよく燃焼している場合の呼吸商は0.8程度、脂肪を燃焼していない場合は1.0になります。

呼吸商とは、その人のその時その時の状態で常に変化しています。
安静にしているとき、立っているとき、運動しているとき、食事しているとき・・・・と呼吸商は変化しているのです。

安静にしているときは普通、糖質と脂肪の燃焼割合はほぼ50%ずつです。
しかし運動強度が高くなると、少しずつ脂肪燃焼の割合が高くなり、乳酸を発生するような無酸素運動になると、脂肪の燃焼割合はグッと低くなり、糖質の燃焼割合が急上昇します。

運動習慣がなく、エネルギー源として体脂肪を上手に利用できない人は、呼吸商が全体的に高めの傾向にあります。
また、ストレスがかかっていたり、身体の状態が良くないと、呼吸商が高めになる傾向があります。

反対によくトレーニングしている人は安静時の呼吸商が低めであり、体脂肪を上手に燃焼していると言えます。
ダイエットでは体脂肪を燃焼し、消費することは大切ですから、安静時の呼吸商が低いほうが「良いダイエットができている」といえるでしょう。

呼吸商の計算方法は次の式で求められます。

呼吸商=呼気に含まれるにCO2(二酸化炭素)の量÷吸気に含まれるO2(酸素)の量

ただし、CO2やO2の量を計るのは専用の計測装置が必要です。