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ケトン体ダイエットは低炭水化物ダイエット

ケトン体(ケトン式)ダイエットとは、アトキンスダイエットとも呼ばれ、ロバート・アトキンス博士が考案したとされているダイエット方法です。
ケトン体ダイエットは低炭水化物ダイエットのことで、食事中の炭水化物の含有量を極端に少なくし、その分、脂肪の含有量を多くするというダイエット方法です。

 

ケトン体ダイエットでは、炭水化物の摂取量を少なくすることで、インスリンの分泌量を減らします。
インスリンは脂肪細胞に働きかけ、血液中の炭水化物や脂肪酸を取り込むようにします。
そうすると、脂肪細胞は肥大し、肥満につながるわけです。
ケトン体ダイエットでは、インスリン分泌量を減らし、脂肪細胞の肥大を抑えるというのが基本的な理論です。

 

では、なぜ「ケトン体」と言うのでしょうか?

 

血液中のインスリンが少ない状態では、脂肪酸が盛んに分解されて「ケトン体」という物質が作り出されます。
脂肪酸が盛んに燃焼され、ケトン体を作り出すことから、「ケトン体ダイエット」と呼ばれているのです。

ケトン体ダイエットの注意点

しかし、ケトン体ダイエットには注意しなければいけません。
なぜなら、ケトン体が発生する状況と言うのは飢餓状態と非常に似ているからです。
人間は飢餓状態の時、ケトン体を生成し、代償的にエネルギーを作り出して生命を維持します。
「代償的に」というからには、生命のピンチをしのぐ緊急手段であって、身体に優しい方法とはいえません。

ケトン体の大量発生はケトアシドーシスを引き起こす

ケトン体が血液中に大量に蓄積すると、血液が酸性になり、「ケトアシドーシス」という症状になる危険性があります。
ケトアシドーシスになると、昏睡・失神などの意識障害を引き起こす可能性があります。

 

これは、1型糖尿病患者でインスリン注射を打たなかった場合に見られる意識障害と同じものです。

 

「ケトン体ダイエット」とは、ケトン体が何か、ケトアシドーシスの危険性をよく知らない人が、「耳慣れない単語を使えば新しいダイエット方法に見えるだろう」とイメージだけで考案したダイエット方法に思えてなりません。

 

ケトン体を大量に発生させるダイエット方法は、時に生命にも関わる危険なダイエット方法なのです。
(そこまで自分に厳しくケトン体ダイエットを続けられる人は、もっと安全で健康的な方法でも十分キレイにやせることができますよ!)

それでもケトン体ダイエットをやめない人へ

ケトン体は吐く息から体外に放出されますが、ケトン体は甘酸っぱいようなケトン臭という「独特の口臭」を発するのです。
口臭を吐き出しながらでもケトン体ダイエットを続けますか?

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